陽の当たる坂道

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zoom RSS カウントダウンノベルズ

<<   作成日時 : 2008/08/08 01:51   >>

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またまたお久しぶりの更新になりました。かれこれ2ヶ月近く放置していたんですね…
暑い日が続く毎日ですが、そんな中で久々に綴る日記は、初めて読んだ作家の本について。

豊島ミホさんの「カウントダウンノベルズ」という小説です。豊島さんは結構前から知っていて
某フリーペーパーのエッセイは毎回楽しみに読んでいました。女性向けなんですけど(苦笑)
私がファンをしているアーティストも“好きな作家”として豊島さんの名前を挙げていて、
そういう意味で、何か運命的なモノも感じたりもしましたが…ちょっと大げさかな。

で、この小説のストーリーは、架空の音楽ランキングのベスト10に入っているアーティストの
それぞれ“喜怒哀楽”が描かれていて、まさに音楽業界の裏側や現実みたいなものが
10個の短編で描かれていています。1位から辿っていくというのが結構面白いかも。

歌姫のトップとして立っているアーと、その座を奪い取ろうとする新鋭の女性アーの確執とか、
過去の栄光から忘れられつつも、何とか第一線にしがみつこうとする男性ユニットとか、
契約している会社から解雇を言い渡されて、そのショックの中で最後まで走り続ける3ピースバンドとか、
ホント、10個の話には音楽業界の“光と影”がリアルに綴られています。
それぞれのアーがお互いを意識していたり…と、話が少しリンクしているのが面白いんですけどね。

中でも私が一番好きな話は「きたない涙」でしょうかね。
自分のことを変えたい為に、街中で楽器も無く声一つで歌い始めた路上の女性アーティストが
だんだんと注目を浴びて、メジャーデビューからいろんな夢が叶っていくのだが…という話で。
歌い始めた頃に描いていた“未来”と、そこで待っていた現実の狭間で悩む主人公の心の動きが切ないです。
自分も路上で歌うアーティストを、たまに駅前とかで見ることがあるので、思わず応援したくなるような。

いろんなライブへ行ったり、昔よりも音楽に対する親しみが強くなっている私だったりするので、
ある程度の想像はしていましたが、華やかな音楽業界の中では様々な人間模様が繰り広げられていて
それでも聞く人に何かを与えられれば…と頑張っているアーがたくさんいるんですよね。
アーそれぞれがやりたいことはあるだろうし、でも売れる為にはやらなきゃいけないこともある訳で、
その中で長く第一線で活動しているアーって、改めて凄いな…って思いました。

豊島さんの小説を読むのは初めてでしたが、とても面白かったですね。この本のテーマも好きだったけど。
ほぼ毎週読んでいるエッセイも楽しみだし、また機会があったら作品を手にとってみたいな…と思います。

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