陽の当たる坂道

アクセスカウンタ

zoom RSS しずく

<<   作成日時 : 2008/01/10 02:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

そして、これまた久々の読書レビューということになりました。確かにずっとご無沙汰で。
読み始めたらザーッとページは進みましたけどね。今回は西加奈子さんの作品です。

以前、何かのテレビ番組に西さんが出演されているのを見て、なかなか面白かったので
この人の本を読もうと思っていたのですが、それがノビノビになっていました。
年が明け、メンタル的に本が恋しくなってきたかな…という感じで「しずく」を手に取った訳で。

この本は6つの短編が入っていて、それぞれ主人公が“女同士”というストーリーで。

先に全体的な感想を書くと、どの作品もなかなか面白かったと思います。
最後には“ホロリ”とさせられるような感じで、読んでいて切なくなる話が多かったですね。

個人的に一番好きなのは「木蓮」かなあ。恋人の連れ子である娘を一日預かった女が
その娘に振り回されっぱなしになる話なんだけど、女の心の動きみたいのが面白くて
心の中の叫びからポロっと出てくる本音みたいなのが、何かリアルな感じっていう。
ネタバレになるから、あまり詳しくは書きませんが、ラストはスッキリされるような感じで
ハッピーエンドかは読んだ人それぞれでしょうけど、途中、何度かクスッと笑っちゃいます…
子供って、大人が想像している以上に…なんだよね。自分の周りのガキもそうかも(笑)

他の5つもなかなか良くて、飼い猫の視線から描かれている「しずく」はもちろんイイし、
何か後ろめたいというか、隠し事を抱えている主人公に起きるちょっとした心の変化が
とても面白く描かれていて、読んでいる私はググッとハマってしまいました。
「私好みの文章に出会ったかな?」というのが、最後まで読み終わった時に確信しましたね。

西さんの作品を読んだのは初めてだったけど、また他のも手にとってみたくなりました。
しばらく読書をおさぼり(という書き方はどうかと思うけど…)していた私でしたが、
「やっぱ時々は読まなきゃな…」と思いましたね。このブログに書くネタにもなるし(笑)

そんな、お正月気分が抜けきらない夜の読書でした。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
しずく 陽の当たる坂道/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる