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だんだんと読書モードが戻りつつある最近の私。ライブとかに行きつつもね。 そんな中、夜中に一気に読破しちゃいました。今回はその本についてです。 瀬尾まいこさんの「温室デイズ」という小説を読みました。前から楽しみにしていた本で。 ストーリーは、ある中学校に通っている主人公のみちるがいじめに遭ってしまい、 その中で友達の優子と共に、何とか前へ進んでいこうとする…という感じでしょうかね。 読み終わって真っ先に感じたのが「そんな中学校だったよなあ…」という、ある種の共感。 この作品のようないじめはさすがに無かったにせよ、校内の雰囲気みたいなのが。 瀬尾さんは現役の教師をされているので、自分の経験から生まれてくる「リアルさ」が ストーリーにかなり表れているような気がします。現実の教育現場、こういう感じなのかも。 あまりネタバレするとマズイけど、必死にいじめに耐えるみちると少し道を外れる優子、 その2人の別々の視点から見えてくる学校の現状が、少し痛々しい感じもするんだけど、 2人は小さい所から変えてゆこうとしながら話は進んでいきつつ、卒業式の日を迎えます。 劇的な結末という感じでもないし、ハッピーエンドなんだろうか?というのも難しいけど、 それぞれに過ごした中学生活の3年間は、読んだ人に対しいろいろな事を問いかけるようで 題名の「温室デイズ」の意味が分かった時、なるほど…と思うような、切ないような感じで。 こういう中学生活で何か得るものはあると思うけど、さすがにいじめに遭うのは辛いだろうし だけど、この3年って人生の中で結構重要な時間だと、今になって感じるんですよね。 話の中でいくつか共感する部分もあったし、当時中学に通っていた頃には気付かない事も。 いじめはこの世からは無くならないだろうけど、被害にあった子を助ける手が一番重要かも。 「いじめっ子」と「いじめられっ子」って、ちょっとした事でどちらにもなる危険性はあるしね。 この本、瀬尾さんの作品の中では結構重いテーマですけど、現実が垣間見られる話で なかなか面白かったと思います。また別の作品も読んでみたいですね。 |
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温室デイズ 【瀬尾まいこ】
教室に紙飛行機が飛びはじめ、押しピンは天井に刺さり、禁止されているのに自転車登校の生徒がちらほら出てくる。 始まりの合図に、教師たちはまだ気づかない。 トイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。けんかのレベルがあがる。 少しずつ壊れていく学校… ...続きを見る |
*読み出したら止まらない* 2007/07/01 11:25 |
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