陽の当たる坂道

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zoom RSS この本が、世界に存在することに

<<   作成日時 : 2006/02/18 01:39   >>

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久々に角田さんの本を読みました。五輪期間中でも、私の視線はその活字に注目。

本に関するいろいろなストーリーが繰り広げられます。全部で9つの短編とあとがきエッセイ。
全てを読んで、角田さんが本を愛しているのがとても分かるような、そんな一冊なんです。

私が一番好きなのは「不幸の種」です。ある本を自分が持っているために、悪い事ばっかりが
降りかかってきている。その本を不幸の元凶と思った主人公は、それを友人に貸すのだが…
そんな話。オチはもちろん書きませんが「ああ、そういう考え方もあるよな…」というのを
教えてくれるような感じでした。何が楽しい人生か?何がつまらない人生か?
それは人それぞれだと思うけど、主人公のような考え方だった私にとって、
友人が最後に語る「人生観」みたいなのには、読みながら思わずうなずいてしまいました。
この話、世にも奇妙な物語でドラマ化したら面白いんじゃないかな?と思いました。ダメかな?

他の話もとてもいいです。「さがしもの」のおばあちゃんと主人公の女の子のやり取りとか。
本をテーマにしただけで、こんなにも話が生まれるんだな…と、満足感いっぱいの一冊。

少し前に散歩の達人の角田さんのインタビューを読んで、この本のあとがきエッセイからも
本に対する想いみたいなのが分かるんですよね。横浜ジョイナスの有隣堂ってあるけど、
私も小さい頃行ったことありましたっけ。ある本を買ってモアーズの屋上に上って
こそっと袋の中身を確かめた思い出も…確かにあそこはいろいろな本があって天国かも。

本というのは世界と繋がれる一番身近なものだと思うし、そんな素敵な出会いがあるものと
私はこれからも付き合っていきたいな…と。ちょっとでも人生が充実できるんじゃないかな。

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